おはようございます!
好きな言葉は「笑う門には福来る」
林谷ホームの 林谷佳和 です。
実は春が本格化してくると、個人的に気になる事があります。
あれはいつの事だったか、仕事が一段落して、ふと遠くの空を見ていると、うっすらとモヤがかかったように見えたんです。
そして心の中で呟いたのです、「今年もアレが到来する季節がきた」...と。
そうです、黄砂の事です。
我々の地域は春頃から偏西風にエッコラエッコラ運ばれて黄砂が飛んできます。
黄砂が付着し、せっかく洗車した車が汚れてしまったり、洗濯物が外干し出来ない等、我々の生活に大きな影響を及ぼします。
黄砂の舞う日は基本的に窓を閉め切っています。
ちなみに換気扇は、建物内の空気を外に出すだけなので、回して問題ありません。
換気が必要なときは、大気が比較的安定している早朝の時間帯に行うと良いと言われます。
また乾燥した室内は黄砂が舞いやすく、加湿器などで湿度を保つ事も有効となります。
これは湿度をあげる事で黄砂の粒子が水分を含んで重くなり、舞い上がりにくくなることが理由としてあげられます。
では建物としての対策を考えると、家の外部とのすき間をなくし、黄砂をシャットアウトする方法が有効となります。
これにより、冷暖房効率も上がる為、電気代の節約といった省エネにも繋がります。
昨今、電気代の高騰がニュースで取り上げられております。
長い目で見た時に初期費用はかかるものの、光熱費を節約する事は長期的に見れば有効かと思います。
...申し訳ありません。今回は黄砂の話しでした。
先月の電気代のあまりの高さにビックリして目が飛び出そうだったので、思わず話題にあげてしまいました。
話しを戻しますと、黄砂により家の外壁が汚れると見た目が悪いだけでなく、外壁そのものの機能を劣化させる恐れがあります。
ここで気候を味方につけるやり方を考えてみます。
山陰地方は冬に降水量が多い北陸と、今度は夏に降水量が多いの北九州型の中間と言われており、年間を通じて雨が多いです。
という事は...そうです。外壁の汚れを雨で洗い流す方法を検討したいですよね。
その為には、雨で汚れが落ちやすい外壁とする必要があります。
例えば汚れやカビ、臭いを分解する機能をもつものとして「光触媒」と呼ばれるものがあります。
光触媒の類の外壁やコーティングは、初期費用がかかるものの、今の汚れを落とす役割を担ってくれる他にも、そもそもが汚れに強いので塗装し直す回数も減らせます。
ここまで書いていて思うのは、建物に関わるものは、どうしても初期投資が高くなってしまいます。
お問い合わせ頂くお客様のお話を聞きながら、最も最適な提案が出来るよう、日々の学びを大切にしたいと改めて思いました。
それでは良い1日をお過ごしください。
本日もご安全に!