おはようございます!
好きな言葉は「笑う門には福来る」
林谷ホームの 林谷佳和 です。

少し前にGX志向型住宅の補助金について取り上げさせて頂きました。
GXは何の略かと言うと...そうでした、グリーントランスフォーメーションです。

今回はZEHです。
ZEHの略はネット・ゼロ・エネルギー・ハウスです。
ん?じゃあNEHじゃないの?と思ったそこの貴方、奇遇ですね、私もそう思って改めて調べました。
net Zero Energy Houseと書いて、ZEHだそうです。
...覚えづらいですね、1年後に聞かれて覚えてる自信がありません。

改めてZEHが必要となる理由を3つ考えてみました。

1.快適で健康な住まい
昨今、ヒートショックによる事故がニュースでも取り上げられています。
外の空気を通しやすい住宅は、どうしても室内の温度にムラが発生しやすいです。
隙間をなくし外の空気を通さない作りにする事で室内の温度を一定に保つ、これによって
思わぬ健康リスクを減らす事に繋がります。

2.電気代の削減
外の温度が伝わりやすい家の室内を快適な温度に保つとなると
どうしてもエアコン、ヒーター、ストーブなどに室ごとで頼る必要が出てきます。
すると電気代が高くなるため、長く住む事を考えた際に電気代が気になってしまいます。

3.災害時の備え
国内のエネルギー消費を考えた時に、全体のおよそ15%前後は住宅で消費されているとされています。
1つ1つの住宅を高品質にする事は、エネルギー消費を抑える事に繋がり、しいては電力の需給バランスを安定させ
災害など有事の際に必要な電力の確保に繋がります。

3つ目は大きな話になってしまいましたが、自分の子供を見ていると、この子が少しでも
暮らしやすい社会にしていきたいなという思いから出てきた理由に感じます。

ちなみにZEHに関して、出雲市では「出雲市ゼロカーボンシティ加速化事業ZEH補助金」があります。

市役所の担当者にお聞きしたところ、令和7年度の受付はまだ開始されていないとのことです。
国からの交付が決定した後に開始日が決定するようで、早ければ4月下旬、例年通りであれば5月中旬になるとの事です。
申請を検討されている方は受付が開始されているか注意下さい。

それでは良い1日をお過ごしください。
本日もご安全に!