おはようございます!
好きな言葉は「笑う門には福来る」
林谷ホームの 林谷佳和 です。

4月の新年度の始まりが、間近に迫ってまいりました。
記念撮影でしょうか、真新しい制服を着て歩くお子さんを見かける事も多くなってきました。
私の子供が小さかった時の事をふと思い出してウルウルしちゃいます。
時が経つのは早いですね...と言いつつ、思い起こしてみると4月の新学期が始まると最初の余裕など一瞬にしてなくなりました。
学校から大量の教科書が配布され、時間割り通りに持っていかなければなりません。
前日に準備を終わらせて、当日の朝は余裕を持って出掛ける...そんな新生活...と、そうは問屋がおろしません。
まず朝起きたら準備が終わっていない!
そして、どこからともなく見た事のない学校からのプリントが出てきます。
このプリント、ドラえもんのポケットにでも隠れていたのでしょうか、持っていくものが急に増えたりと、ドタバタが続きます。

...前置きが長くなりました。
今回は朝の支度を手助けする工夫についてお話します!

1.整頓
子供の学用品の整理について考えてみます。
教科書、ノート、筆記用具、配布プリントなどなど、とにかく種類が多く整頓するのが大変です。
そうなると子供が無理なく片付け、取り出しできる収納場所が必要となります。
あるご家庭では、リビングに棚を作り、制服、学用品、カバンを置くやり方をとりました。
どうなったと思いますか?
まず帰ってきたお子さんが、最も短い距離で制服、学用品ならびにランドセルを片付けれるため、本人の負担が減ります。
負担が減ると毎日無理なく続ける事ができ、習慣になったそうです。

2.持ち物整理
朝はまさに時間との戦いです。
その為、登校前に必要なハンカチ、ティッシュ、マスク、名札ならびに水筒などを一か所にまとめておきます。
すると親も準備の負担が減り、かつ「どこにしまったっけ」となる事を防ぐ事が出来ます。
ここもリビングは朝必ず通る場所ですので、オープン収納を設けるのが便利ですね!

3.多機能化
朝の準備が立て込み洗面台でお化粧する余裕がない時など、リビングで全て完結が出来るようにしておくと便利だったりします。
子供だけでなく、親の負担を減らす、という観点でもリビング前の収納は良いのではないでしょうか。
そうすると親の朝の準備で必要なものを収納するスペースが良さそうです。

4.動線整理
ここでの動線とは、人ごとの家の中の動きを指します。
ちなみに置き場所を決めたのに子供が置かない、といった事がまぁまぁ起こりえます。
というより起きます。
大切な事は子供の帰宅、朝の出発の動きを覚えておく事です。
その動きに合わせて収納場所を設けるのがおススメです。
帰宅時であれば、
玄関→手洗い場→リビングで片付け→明日の準備→宿題→...
と考えた時に、リビングのどこを通るのかをよく見て、そこに収納場所を置くと習慣化しやすいです。
朝であれば、通るところにカバンを置くように決めたならば、近くに水筒やハンカチなどを置くスペースを作ると忘れ物が少なくなります。
もちろんお子さんだけでなく、ご家族それぞれの動線に合わせる事で、毎日の生活に少しゆとりが出るのではないでしょうか。

5.キッチン前の収納の種類
ちなみにキッチン前収納には色々なタイプがあります。

全面収納タイプ:扉や引き出しで収納するタイプで、生活感をなくすことができる一方、奥行が限られる傾向にあります。
全面オープンタイプ:奥行を最大限活用できるタイプで出し入れの手間がなく子供も使いやすい一方、片付けを油断すると物が入り混じってきます。
セミオープンタイプ:上部がオープン、下部が収納といった形で分ける形式です。上部に学校の時間割表や出納など持っていくものを置くなど使い分けができます。

どのタイプが一番しっくりきますでしょうか。
ご家庭によってどれが良いかは変わってきます。
ぜひ一度検討されてみてはいかがでしょうか。

今朝も準備、大変お疲れ様です。
ぜひどこかでホッと一息つく時間を作り、リラックスして頂きたいです。


今朝のラジオ体操も元気に行えました!
一生懸命、お仕事に取り組みます!
それでは良い1日をお過ごしください。
本日もご安全に!