おはようございます!
好きな言葉は「笑う門には福来る」
林谷ホームの 林谷佳和 です。

春分の日は皆様どう過ごされましたか。
今日から暖かくなり、春めいた日が続きそうです。
だんだんと花見の季節が近付いてきましたね。
タイミングを合わせて城山公園で松江城を見つつ満開の桜を見たいものです。

冒頭の明るい話とは別に、気になるニュースがあります。
<看護師不足深刻…松江生協病院が「療養病棟休止」の決断>
https://news.yahoo.co.jp/articles/58df0d4cecfce337ef4b1f191e27f4a0437c2e17

こうなると療養が必要な方を自宅でケアする必要性が高まってくると考えております。
地元密着の工務店として何が提案できるかを考えた際に2つキーワードが浮かびました。

1つ目が「健康住宅」、2つ目が「バリアフリー」です。

まず1つ目の「健康住宅」については、住環境から皆様の健康を整える事で、医療施設の不足に少しでも貢献できるのではないかと考えました。
例えば外の熱を建物の中に通さない、また隙間のない住宅とする事で、家の中の温度差をなくし冬でもポカポカ暖かい室内にできます。
温度差がなくなる事で血圧の上昇が抑制されます。
これは最近ニュースにもなっている、急激な温度差でおきるヒートショックの予防にも繋がります。
他にも窓の結露ならびにカビの発生を抑えれるため、アレルギー疾患の予防にも繋がります。

2つ目の「バリアフリー」については、健康の安全の両方の観点からとても有効です。
バリアフリーって横文字で分かり辛いですよね、簡単に言ってしまうと「家族全員が安心して暮らせるように、段差をなくしたり、手すりをつけたりする工夫」の事を言います。

国のデータによると、年間10万人の方が家の中での転倒などの事故で負傷されているようです。
そしてその多くが、床で滑ったり段差につまづいたといったものでした。
例えば、玄関や浴室などの段差をなくして手すりを設置する、滑りにく床材に変更する、といった対応をする事で転倒事故のリスクを減らす事が出来ます。

そういえば私も少しの段差で転びかけたりするので、段差がないのはとても安心です。
書いてて思ったのが、バリアフリーによって、それを必要とする高齢者の方や障碍者の方が安心というのもありますが、それと同じくらい、一緒に暮らす家族も安心するのかなと感じました。
転ばないかな、大丈夫かなと常に気遣う生活は、心の負担に繋がりかねないと思います。

ご家族の病気やケガのリスクを抑えた住宅、住まいを通した健康づくりとでも言うのでしょうか、建築を通して、少しでも地元の医療現場の支えに貢献できたらと思います。

健康はお金では買えません。
将来を考えて何かあった時の転ばぬ先の杖とする。
これからの時代は今まで以上にそれが求められているように感じます。

そして何よりも健康には元気が一番です。元気があれば何でもできる!
1!2!3!...調子に乗り過ぎました。お許し下さい。

今朝も元気にラジオ体操をしてまいりました!
気持ちの良い天気です!

それでは良い1日をお過ごしください。
本日もご安全に!