おはようございます!
好きな言葉は「笑う門には福来る」
林谷ホームの 林谷佳和 です。
出雲市といえば歴史文化がまず頭に思い浮かびます。
江戸時代から続く出雲そば、私は割子そばという言葉のほうが身近に感じます。
美味しいですよね、3段では足りないので4段でいつも注文します。
他には日本最古の神社の1つとされる出雲大社、縁結びの神様として多くの人が訪れます。
私も結婚式は北島さんで挙げさせて頂きました。
落ち着いた雰囲気の中での挙式…とはならず実は芸能人の結婚式とタイミングが重なって大変な人だかりの中で…おっと、脱線しかけたので本題に戻ります。
出雲大社にお参りする途中で目に入るのが築地松(ついじまつ)です。

写真はイメージですが、高さを揃えて刈り揃えられ並ぶ様は、家に凛とした風格を生み出します。
皆様は近くで見た事はありますでしょうか、近付いてみるとその大きさに圧倒されます。
斐川地域には
「家は辰巳(南東)向きに建てよ」
という言い伝えがあり、季節風の対策として家の周りに防風林の代わりとして
築地松を植える伝統があります。
四方を取り囲んだお家の荘厳な雰囲気は周辺環境と合わさって一枚の絵として完成しており、毎回見とれてしまいます。
そんな出雲の歴史文化になじむ注文住宅の家とは何かを考えると、やはり和を取り入れた住宅が人気です。
和室を設けたり、深い軒を計画する事で周辺の環境と一体となった素晴らしい家になります。
その上で先にあげた気候に配慮した対策をする必要があります。
過去に浸水被害があった地域であれば、床下浸水を防ぐために、建物の土台となる部分を高くして配慮する必要があります。
強風が吹く場所であれば植栽や生垣を計画し和らげる設計が取り入れる事も有効です。
先にあげた季節風により冬は北西からの風が吹きます。風が強いと外の気温が家の中に入ってきやすいので、風を防ぐ設計する必要があります。
色々と書かせて頂きましたが、土地ごとで配慮する千差万別です。
今日書いた内容が、実際に出雲市で注文住宅を建てられる方の参考になれば大変嬉しいです。
今朝のラジオ体操も無事終わりました!
そして今日は華金ですね!ちょっとしたご褒美を...そうですね、仕事終わりにスイーツを買って帰るのはいかがでしょうか。
それでは良い1日をお過ごしください。
本日もご安全に!
