おはようございます!
好きな言葉は「笑う門には福来る」
林谷ホームの 林谷佳和 です。
昨日の投稿でもお伝えしたように出雲市といえば築地松(ついじまつ)をはじめとした自然豊かな風景が特徴の1つです。
そんな風景と相性が抜群なのが平屋の住宅です。
また風景との相性だけでなく、気候の観点からも平屋がおススメです。
冬の時期の出雲は、日本海からの季節風により寒さが厳しくなります。
その風を防ぐ役割として築地松があるわけです。
それだけ風が強い地域だと家が揺れないか心配になりますが、重心が低く安定感のある平屋にすると安心感が違います。

平屋のその他の特徴として、年齢を重ねても快適に住み続けられる事があげられます。
階段の上り下りは年齢を重ねるほど、しんどくなってきます。(私は現時点でしんどいです)
掃除機を持った上り下りも大変になってきます。(私は現時点でとても大変です)
...申し訳ございません、ちょっと心の声が漏れていたかもしれません。
本題に戻りますと、高齢になった時の暮らしやすさというのも魅力として挙げられるのはないでしょうか。
また平屋を建てるとなると、広い土地が必要になることがあります。
2階建の家とは言わないものの、必要な部屋を計画していくと家の大きさが広くなりがちです。
すると広い土地が必要となってきます。
土地の観点で言えば、もちろん場所にもよるものの、2024年の公示地価を見ると坪単価では平均12万2729円/坪であり、比較的抑えられた金額となっておりました。
よって広い土地を検討する事は十分可能であり、理想の平屋を実現しやすいと言えます。
土地と言えばもう1つ忘れてはならないのが地盤です。
出雲は宍道湖や斐伊川が通り、場所によっては地盤が軟弱な可能性があります。
よって土地を選ぶ際にはハザードマップを一度確認する事をおススメいたします。
あわせて知って頂きたいのは、平屋は2階建に比べ建物が軽く、万が一液状化が起きたとしても建物が部分的に沈むといった現象のリスクが低いと言われています。
その為、転ばぬ先の杖の観点からも平屋を検討するのも有効であると考えています。
日本最古の神社の1つとされる出雲大社、その縁結びの神様に見守られた土地に建つ平屋の家、とても素敵ですね。
住まいに実現したい夢を1つ1つ集めながら、理想の我が家を作り上げて頂きたいです。
その時に今日書いた内容が、少しでも参考になれば大変嬉しいです。
今朝は冷たい風が吹く中でのラジオ体操となりました。
体が縮こまらないよう、いつも以上に体を動かしてポカポカです。
皆様も体調を崩されぬよう、お気をつけ下さい。
それでは良い1日をお過ごしください。
本日もご安全に!
