おはようございます!
好きな言葉は「笑う門には福来る」
林谷ホームの 林谷佳和 です。
昨日の記事に引き続き、「親の見守りに“デジタル機器”をどう活用するか」についてお話したいと思います。
今回のポイントはずばり、「インターネットを繋がなくても使える見守りの方法」です。
「そげなの? 見守りってカメラとかスマホじゃないんかね?」
「インターネットがなくて大丈夫かね?」
そう思われる方、多いと思います。
確かに、インターネットを利用した見守りが一般的です。
とはいえ、ご家庭の方によってはインターネット環境が整っておらず、「うちは無理かも...」と諦めてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも実はあるんです。
ネット環境がない家でも使える「アナログとデジタルのいいとこ取り」の見守り家電が!
電球やコンセントが、そっと見守ってくれる
例えば「ハローライト」や「見守りプラグ」という機器があります。
...カタカナが多くて分かりづらいですが、ハローライト=電球、見守りプラグ=コンセントです。
これらは、人の動きを感知し、異常があればスマホに通知を送ってくれる優れものです。
しかも驚くことに、インターネット回線がなくても利用可能なんです!
例えば、トイレ前の電球を「ハローライト」に交換したとします。
すると1日1度も点灯がなければ「今日は動きがないかも」と検知して、通知してくれます。
また、温度センサー(温度計みたいなもの)と連動さすれば、夏場の室温が上がった時に通知がくるので「エアコンをつけてね」と連絡が取れるので、「熱中症対策」にもなります。
まさに転ばぬ先の杖になる家電です!
「心配させたくない」と気付いてあげたい」の間に
今あげた機器の良いところは、“そっと”見守れること。
電球やコンセントを変えるだけで、日々の様子が分かるなんて、本当にスマートですよね。
実際、「子供に心配はかけたくない」と不調を隠される親御さん、多いんです。
私が最近お話した方もまさにそうでした。
でも子、供としては「何かあったら助けてあげたい」のが本音です。
だからこそ、そっと気づける仕組みは、お互いにとって優しい選択だと感じています。
顔が見える安心感を
声だけの電話では、体調や気分は伝わりにくいものです。
同じ言葉でも全く違った意味に捉えられてしまうなんて事もあります。
さらに耳が遠くなると、電話自体にに気づけないことも増えてきます。
そこでおススメしたいのが「Echo Show(エコーショー)」というスマートディスプレイです。
テレビ電話の機能を持っていて、「呼びかけ機能」を使えば、受話器を取らなくても、こちらから映像付きで話しかけることができます。
顔が見えるだけで、安心感は段違い。
まるで“隣にいるような距離感”をつくれるのが魅力と感じています。
工務店として、できること
こうした見守り家電を取り入れることで、家そのものが“安心を支える存在”になれる時代が来ていると感じています。
私たち林谷ホームでは
・電源位置の工夫
・コンセントの増設
・機器が設置しやすい間取り設計
などを通じて、お客様の暮らしに寄り添った未来型の住まいづくりをサポートしています。
最後に
遠く離れていても。
インターネットがなくても。
工夫次第で「見守る」「つながる」方法は沢山あります。
「大切な人が、住み慣れた家で、今日も笑って過ごせるように」
そんな家づくりを、これからも全力で支えていきます。
それでは素敵な1日をお過ごしください。
本日もご安全に!