👉健康と断熱の密接な関係

こんにちは、林谷工業の林谷宏二です。

夏の暑さや冬の寒さに耐えることで体が強くなる、と言われていたのは一昔前の話です。最近では住環境が人の健康に与える影響についての研究が進み、寒い家は住む人の健康をおびやかすことが証明されています。

1年を通して快適に過ごしていただくには、断熱性能の高い家に住むことが必須です。
高断熱住宅であれば冷暖房の効率が非常に良く、室内の温度差が少ない暮らしが実現しますよ!
 
■影響を受けにくく、逃がしにくい
断熱性の高い家に住む方からは、「外気が1℃や2℃であっても、室内は10℃以上ある」とお聞きすることがあります。
そもそも冷たい外気の影響を受けにくいため、家の中の温度が下がりにくいということですね。
外から帰ってきて暖房をつけ、寒さに震えながら暖かくなるのを待つ、ということもなさそうです。
そして、暖房によって暖まった空気を外に逃がさないのが、高断熱住宅の大きなメリット。
ファンヒーターなどを出す必要がなく、エアコンだけで十分快適に過ごせるという感想はよくお聞きします。

 
■健康的な住まいに
高断熱の家は、ヒートショックのリスクも下がります。
リビングは暖かくても、廊下やお風呂は外気の影響を受けて寒いままだと、行き来する際に血圧が上昇したり降下したり、心筋梗塞などにつながってしまうおそれがあります。
室内の温度差が少ない高断熱住宅であれば、その心配がないため、高齢の方が住む場合にも安心。

ある調査によると、断熱性の高い家に住む人ほど、気管支喘息やのどの痛み、アトピー性皮膚炎、手足の冷え、アレルギー性鼻炎・鼻炎などの症状が改善されたそうです。
幅広い世代が健康に過ごすことができる家は、これからの時代ますます必要とされるのではないでしょうか。

日本は地震大国ですので、家を建てるときに耐震性能を気にするお客様はたくさんいらっしゃいます。
しかし、地震と同じように死亡リスクがある「温熱環境」を気にする方は多くありません。
私たち林谷工業では、耐震性能と同じぐらい断熱性能も重視しています。

私たちが建てる家は、「ZEH基準」相当の断熱性能を備えています。

高断熱住宅がもたらす1年中 快適で安心できる暮らし。
これから家づくりをする方は、ぜひ断熱性の高さも検討材料に加えてみてください!

住まいの最大の目的は「家族の生命と資産を守ること」です。
地震などの外的要因から命を守るのと同じぐらい、暖かい住まいで健康な生活を守ることも、私たち住宅のプロとしての重要な使命だと考えています。

林谷工業は松江市・安来市・出雲市近郊での活動を主としています。家の事でお困り事がありましたら、林谷工業までご相談下さい。