玄関(ドア)の防犯のススメ
TV・新聞等で「ピッキング」と呼ばれる ドアをこじ開ける泥棒・窃盗団の犯罪行為が 毎日のように報道されています。
なぜ!ディスクシリンダーが狙われる
1973年の発売以降、鍵違い数(鍵穴のパターン)が非常に多く耐久性も優れているということで日本国内で一番使われる錠となっておりました。 反面泥棒側から言えば「この錠前さえこじ開ければ、ほとんどの建物に侵入できる」という効率面から開錠の研究がなされてきました。 窃盗団のアジトで訓練用の錠前が発見された等の情報からもこれらのことが伺えます。
ピッキング対策はどうすればいいの…?
(1)1ロックより2重ロック仕様にする。
最近玄関ドア等で2箇所鍵穴があるものを見かけます。こじ開けに時間がかかる為泥棒に敬遠されやすいようです。
(2)ピッキングに強い錠前にする。
ディスクシリンダーからピッキングに強いロータリーディスクシリンダーへの交換をおすすめします。会社の鍵等で最近見かけるようになりましたが、ギザギザの鍵ではなく鍵の表面に小さな穴がたくさん開いている、あの鍵を使う錠前です。鍵違い数が100億単位であったり、アンチピッキング仕様のものなど各種販売されています。