こんにちは!
地域に根付いて“104年”
『山陰の四季を愉しむ暮らし』を考えるハウスメーカー
林谷ホームの 林谷宏二 です。
最近 相続された不動産のご相談が増えており、毎日のようにお会いしたり、電話でご質問に答えたり、ご相談に乗ったりしています。
なぜ最近 相続のご相談が増えたのかといいますと、これには理由があります。
昨年2024年4月1日から相続登記が義務化され、それにより相続から3年以内に登記を行わなければ、国からペナルティ(過料)が課せられるようになったのです。
先般もお手紙でご相談をいただきました。
複数の土地を相続し、処分をしたいと考えているけれど、どうして良いのか分からない… との内容でした。
そこで直接ご連絡をさせて頂き、状況やお考えを詳しくお聞きしたところ、「相続した土地の所在地がどこにあるのか分からない」とおっしゃっていました。
そんなことある?と思う方も居られるでしょうが、こういう事例も無きにしも非ずです。
そんな時は、ざっとした場所の特定から法務局で公図の取得を行い、相続土地及び近隣の地番確認を行い、その後 家屋調査士に依頼して境界の確認する流れになります。
ただし、もちろん費用が発生しますので、できるだけ費用を抑える為には、普段からのご家族間のコミュニケーションの中で、スムーズな相続対策を図られたらと思っております。
私も仕事柄、いろいろな方のケースに出会っていますので、少しでもお力になれたらと思います。

※写真はイメージです