こんにちは!
地域に根付いて“104年”
『山陰の四季を愉しむ暮らし』を考えるハウスメーカー
林谷ホームの 林谷宏二 です。
先日 土地の売却をお手伝いさせて頂きましたお客様よりご連絡をいただきました。
以前に土地売却をした場所の、隣の土地をお子様の為に残して置いたんだけれど、お子様より「その土地 欲しくないよ!」と云われたと残念そうに言ってこられました。
そのまま使わない土地を所有していても毎年税金がかかるため、買い手を見つけて欲しい。と依頼を受け、売却開始。
ただし1つ条件がありました。
「少し土地相場より高く売って欲しい」とのこと。
ネットでの広告はもちろんの事、知り合いの同業者へも情報提供し、幅広く告知を出していましたが、中々買い手が見つからない状況が続いていました。
私共の力不足と申し訳なく思っていたある日、お客様より驚きの一言が。
「社長、早く売りたいので林谷ホームさんで買って欲しい。金額の事は細かく云わないのでお願いしたい」
突然の事で驚きました。
いくらでも良い。と云われても低価格を提示してお客様の信頼を損なう訳には行きません。
お客様に喜ばれる買い値で、且つ私共も赤字がでない範囲で利益が確保できる価格を模索し、出来るだけ早くご返答できればと思っている所です。
今回の土地販売の始まりは家族間のコミュニケーション不足の中で起きました。
前回のブログ(※)で相続についての話題を上げましたが、普段からのご家族間のコミュニケーションの中で、相手の意思を確認する事が重要だと思った次第です。
年末年始は過ぎてしまいましたが、誕生日など集まる機会に話題にしてはいかがでしょうか。
※前回ブログは以下となります。
https://hayashitani.co.jp/blog20250209-k-2/

※写真はイメージです