おはようございます!
好きな言葉は「笑う門には福来る」
林谷ホームの 林谷佳和 です。

ようやく春めいてきましたね!
気付けば今年も間もなく4月に入ります。
考えてみれば1年の4分の1が過ぎようとしている訳です。
このままですとあっという間に夏になっているかもしれません!

今年も冬も寒暖の差が大きかったように思います。
部屋の気温が寒かったり暑かったりするとエアコンの出番になるのですが、築年数が経つとなかなか思うように働いてくれなかったりします。

「エアコンの効きが悪いに~」
「そげだが~」

なんて会話を耳にしたり、ご相談を受けたりします。
そげですよね、エアコンをつけても部屋の温度がなかなか快適にならないとこたえますよね。
じゃあエアコンを買い替えましょう、外の熱を通さないようにしましょう、という話を今回しようと言う訳ではないです。
今回はそのエアコンの位置の話しです。

実はエアコンの位置は空気の流れを考慮し設計する必要があります。
例えば暖かい空気は軽く、上昇する傾向があるため、1階から暖房することで自然に2階にも熱が伝わります。

では冷たい空気はどうかと言うと、重く下に流れる傾向にあるため、冷房は2階に設置することで、冷気が自然に下に広がり、部屋全体を効率的に冷却できます。

イメージにすると下のようになります。


加えて部屋と部屋が扉で区切ることによる空気の流れへの影響や、お住まいの地域性もふまえる必要があります。
長く住まうお住まいだからこそ、慎重に最適な空調方法を設計する必要あります。
この辺りの設計のお話もいざお家作りを始める時に、参考になれば大変嬉しいです。

今朝も元気にラジオ体操!本当に暖かくなってきましたね。
それでは良い1日をお過ごしください。
本日もご安全に!