おはようございます!
好きな言葉は「笑う門には福来る」
林谷ホームの 林谷佳和 です。

今朝は、限られた予算と理想の家を検討する中で「どうしよう...」と崩れそうになるお客様と、その気持ちに寄り添う弊社の営業のお話です。

建築資材の高騰ならびに人件費の高騰などの要因により、戸建て住宅の価格は2020年以降上がり続けております。
建物だけでなく、あらゆる物の値段が上がっている事を皆様も感じておられるかと思います。
私はホックの野菜売り場を見る時と、コンビニのおにぎりの価格を見る時に、値段が上がったと特に感じます。
ちなみに、しじみの味噌汁が大好きです。
...大変失礼しました、誰得情報でしたね。

加えて4月から、より安全な建物を作りましょう、という事で法律が変わりました。
私個人的な意見ではありますが、昨今の自然災害をかんがみての事だと考えております。
その結果、これまで以上に住宅を建てる、またはリフォームする際の申請の対象が増えました。
申請の対象が増える事は、品質の向上に繋がりますので、安心して長く住む事ができます。
その一方、申請が増えるという事は、申請の手続きに時間を要する、また申請にかかる費用も追加で必要になるという事も意味します。
結果として、冒頭でお伝えした内容に加え、申請手続きによる費用が加わり、同じ金額でも建てられる建物が変わってきているのが現状です。

費用について、弊社では時間をかけ、お客様の要望を1つ1つ丁寧に聞き取り、算出しております。
その上で、よくある事として要望を全て叶えるとなると、どうしてもお客様が想定されていた当初の予算をオーバーしがちです。
そのお気持ちはたいへん良く分かるのです。
だって一生に一度の大きな買い物なんですもの。
今まで夢見てきた快適な間取りを、生活に彩りを与える豊かな空間を実現したいじゃないですか。
素敵な想いの全てを注ぎ込んだ家、今回のお客様は予算を400万円もオーバーしてしまいました。

この時に必要なのは「諦める」事ではありません、「選択」する事です。
弊社の営業も諦めてなどいません、お客様が最善と信じれる道を「選択」できるよう、寄り添います。
打ち合わせの中で、予算を抑える為に沢山の「選択」を行いました。

1.廊下
短くなればその分の予算を削れます。なので今回は廊下を思い切ってなくし、生活空間を一つにまとめました。

2.お風呂
シャワーだけにして、お風呂をコンパクトにしました。
家事動線には配慮し、ランドリー(室内干しスペース)を設けました。
毎日の洗濯はとても大変です。その負荷を少しでも和らげてあげたいという想いが伝わってきました。

3.キッチン
当初より小さくしました。その際の奥様の「今のアパートより大きいから大丈夫」と選択を後押しする言葉が私には響きました。
家族を気遣う思いが伝わってきます。

4.駐車場
駐車スペースは必要最低限のスペースになりました。
また雑草対策はご家族で防草シートを敷くという事で、ご家族全員が団結していました。

他の項目もあげていくと大変な長文になってしまうので、これ以上は割愛させて頂きます。
大切な事は、この家は当初の想定よりも小さくなりました。
しかし、ここには家族の大きな想いが詰まっています。

家族全員の明るい未来を願い、沢山の「選択」を繰り返して出来たお家です。
家づくりで大切なものが何なのか、改めて考えさせられました。
そのお手伝いが出来た事を大変嬉しく思います。

それでは良い1日をお過ごしください。
本日もご安全に!