モデルハウスで「住みたい家」が見えてきた。
でも、住宅ローンって難しそうで心細いが…松江・出雲でも、そう思う人はようけおられます。
夢に一歩近づいたはずなのに、数字の話になると不安になる——それ、あなただけではありません。
目次
はじめに
おはようございます!
好きな言葉は「笑う門には福来る」、林谷佳和 です。
モデルハウスを見学して、「この家、素敵だなぁ」と感じる瞬間。
その直後にふとよぎるのが、「住宅ローン、ちゃんと払っていけーかねぇ…」という不安ではないでしょうか?
地元で家を持つ夢を大切にしている方にとって、「資金計画」は現実的な第一歩です。
今回は「モデルハウス 住宅ローン不安」をテーマに、心配事をひとつずつ解きほぐしていきます。
住宅ローンの不安、みんな感じてます
モデルハウスの見学は、夢がふくらむ楽しいひととき。
でも、いざ「住宅ローン」の話になると、ふと現実に引き戻されて不安がよぎる…そんな瞬間、ありませんか?
- うちは共働きだけど、収入を合算しても本当に大丈夫かね?
- 転職したばかりだけど、審査に通るかね?
- 子どもの教育費と住宅ローン、両立できーかね?
こんな声を、お客様との会話の中で、私たちもよく耳にします。
背伸びせず、自分たちらしいペースで家づくりを進めたい。
松江や出雲でも、そんな想いを抱く方がたくさんおられます。
無理のない暮らしを大切にしたい——それは、とても自然で前向きな気持ちです。
そして、その想いにしっかり応える方法も、ちゃんとあります。
不安は、“知ること”と“備えること”で、少しずつ小さくしていけます。
一歩ずつ、一緒に進んでいきましょう。
なぜ不安になるのか?住宅ローンの背景とは
金利上昇のニュースに敏感になる時代
昨年は「日銀がマイナス金利を解除した」といったニュースや、最近ですと「長期金利の上昇」など、金利に関する話題が増えています。
2025年現在、住宅ローンの金利はゆるやかに上昇傾向にあり、変動金利型でも0.3%台から0.6%台へと上がってきています。
これから先、金利がどう動くのかは誰にもはっきりとは分かりません。
まさに、“金利がある世界”に入ってきた"そんな時代です。
「今は低いけど、将来上がったら、どげしたらええだろうか…?」
そんなふうに思われるのも、無理はありません。
特に変動金利を選んだ場合、金利が上がれば月々の返済額も増えることがあります。
「今の収入で払いきれるかね?」と、慎重になる方が増えているのも自然な流れです。
審査基準の“見えない壁”に、不安を感じることも
住宅ローンの審査は、実は金融機関によって評価の基準が少しずつ異なります。
この“違い”が見えづらいために、「何が正解か分からない」という不安を感じる方も多くいらっしゃいます。
特に最近は、「年収に対する返済負担率」や「勤続年数」、「健康状態(団信=団体信用生命保険)」などが、以前よりも細かく見られる傾向があります。
働き方が多様になった今、自営業や家業、農業など、収入の形も人それぞれ。
だからこそ、「安定した収入って何を基準にされるんだろう…?」という不安も自然に生まれます。
- 安定した収入って、どう判断されーかね?
- 転職して間もないけど、審査って通るんかね?
そんな疑問や不安の声も、私たちは何度も耳にしてきました。
また、パート勤務や非正規雇用の方でも、「自分の家を持ちたい」という気持ちはみんな同じです。
でも、「うちでも本当に通るのかな…」と、心配になるのも無理はありません。
不安に向き合う、4つの具体策
「モデルハウス 住宅ローン不安」。
この言葉に、少しでも「わかる気がする」と思った方は、けっして少なくありません。
では、その不安にどう向き合えばいいのでしょうか?
どうすれば、安心して家づくりに一歩踏み出せるのでしょうか?
ここでは、林谷ホームに実際にご相談いただいたお客様の声や、私たちがこれまでにお手伝いしてきた経験をもとに、
「これならやっていけそう」と感じていただけた具体的な方法を4つ、ご紹介します。
① まずは“事前審査”で現実を知る
「審査に落ちたらどげしよう…」
そう悩むお気持ち、私たちもよく伺います。
でも、そんなときこそおすすめしたいのが、“仮の審査”——つまり、事前審査です。
これを受けてみることで、住宅ローンに対する不安がぐっと軽くなった、という方はとても多いんです。
「どれくらい借りられるのか」
「毎月の返済額は、どのくらいになるのか」
そうした目安が“見える化”されるだけで、気持ちにゆとりが生まれます。
また、2〜3社に並行して申し込んで比較してみると、金利の違いだけでなく、担当者の対応や説明の丁寧さまで見えてくることも。
「数字だけじゃない。人としての相性って大事ですね」——そんな声も実際に寄せられています。
数字のことだからこそ、寄り添ってくれる存在がいるかどうか。
それが、安心して住宅ローンと向き合える大きなカギになるのです。
② 無理のない返済計画を“見える化”する
住宅ローンでいちばん大切なのは、「背伸びしすぎないこと」。
見た目や間取りよりも、「ちゃんと続けられる計画かどうか」が、安心のカギになります。
目安としては、月々の返済額を“手取り収入の25〜30%以内”に抑えると良いと言われています。
でもそれだけでなく、車のローンや教育費、保険料など、暮らし全体のお金の流れも考えておくことがとても大切です。
たとえば、松江や出雲のように車が生活必需品の地域では、ガソリン代や車検費用、ローンの支払いもかさみます。
「家は建ったけど、思ったより生活がきつい…」
そんなふうにならないよう、“家を建てたあとの暮らし”まで見据えた計画が必要です。
また、固定金利と変動金利の違い、繰り上げ返済のタイミングなども、事前に知っておくことで選択の幅が広がります。
「どれが正解か」ではなく、「自分たちに合った選び方ができているか」が大事なんですね。
“知っておくこと”は、住宅ローンにおける最大の安心材料。
お金のことこそ、あいまいにせず“見える化”しておきましょう。
③ 地元金融機関の力を借りる
住宅ローンと聞くと、「都市銀行」や「ネット銀行」を思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも実は、“地元の銀行や信用金庫”にも、大きな安心感と頼もしさがあるんです。
地域密着の金融機関では、地元の雇用状況や暮らしぶりにも詳しく、お客様一人ひとりの状況に合わせた、柔軟な対応をしてくれるケースが多くあります。
「奥さまがパート勤務でも、収入を合算できる方法がありますよ」
「勤続年数が短くても、他の実績を踏まえて検討できます」
こうした“数字だけでは見えない部分”にまで目を向けてくれるのが、地元金融機関ならではの強みです。
“人の顔が見える金融機関”だからこそ、気軽に話せることがあります。
そんな存在が身近にあるというのは、これから家を建てる上で、何よりも心強いことではないでしょうか。
④ 補助金や優遇制度を味方につける
住宅ローンの負担を軽くする方法は、「借り方」だけではありません。
実は、補助金や税制の優遇制度を上手に活用することで、大きく差が出ることもあるんです。
たとえば、子育て世帯や若年夫婦世帯を対象に、島根県や各市町村では「定住促進補助金」や「移住支援金」などの制度が用意されています。
そのほかにも、住宅ローン控除や、親からの資金援助にかかる「贈与税の非課税枠(最大1,000万円)」など、条件が合えば使える制度はたくさんあります。
「そんな制度があるなんて、知らんかったわ…」
という声もよく聞きますが、それだけに、もらえるはずのサポートを逃してしまうのはもったいないですよね。
気になる方は、住宅会社に早めに相談してみるのがおすすめです。
林谷ホームでも、補助金の対象要件や申請のタイミングまで、しっかり丁寧にサポートさせていただきます。
まとめ 一歩ずつ、安心に変えていきましょう
「モデルハウス 住宅ローン不安」は、誰にとってもごく自然な気持ちです。
それだけ、家づくりにしっかり向き合っている証でもあります。
でもその不安は、“選べる道”を知ることで、少しずつ安心へと変わっていきます。
ローンの組み方にもいろんな選択肢がありますし、金融機関の特徴や返済計画の立て方、金利の選び方、そして補助金や税制優遇まで——
「思っていたより選べる幅があるんですね」とおっしゃるお客様も、たくさんいらっしゃいます。
私たち林谷ホームでは、お金のこと、家族のこと、将来のこと。
ひとつひとつ、焦らず丁寧に整理しながら、「わが家らしい選び方」を一緒に見つけていくお手伝いをしています。
家づくりのスタートラインは、「不安があること」ではなく、「知ろうとしていること」。
その一歩が、きっと大きな安心につながっていきます。
「一人で悩まず、まずは一緒に考えてみましょう。」 そう言える関係性を、これからも大切にしていきたいと思っています。
それでは、本日もご安全に!
🔍 参考リンク(外部サイト)
国税庁|贈与の非課税枠
贈与税の非課税枠について掲載されています。
国土交通省|住宅ローン減税
住宅ローン減税の詳細や適用条件について説明されています。
国土交通省|住宅取得に係る経済対策について
住宅ローン減税や贈与税非課税措置など、国の支援制度の概要が掲載されています。
出雲市|支援・補助
出雲市の住宅取得やリフォームに関する補助金制度の情報がまとめられています。
島根県|住宅の支援・制度に関すること
島根県全体で実施されている住宅関連の支援制度について紹介されています。