料理中、ふと目を離したすきに「ヒヤッ」とした経験、ありませんか?
特に小さなお子さんがいるご家庭では、“視界の死角”が思わぬ事故につながることも。
今回は松江・出雲で子育て中のご家族に向けて、「見守りやすい間取り」の工夫をご紹介します。

目次

  1. はじめに
  2. そのヒヤッ、きっと誰にでも
  3. 共働き家庭に潜む「視界の死角」
  4. 死角ゼロを目指す「見守りキッチン」
  5. 「見える安心」は、家族の心も整える

はじめに

おはようございます! 好きな言葉は「笑う門には福来る」、林谷佳和です。

今日は、松江市・出雲市で子育て中のご家族からよくいただくご相談について書いてみようと思います。
それは、「料理中に子どもの姿が見えずヒヤッとしたこと、ありませんか?」というお悩みです。

実は私自身も子どもが小さいころ、ほんの数秒目を離したすきに危ない場面を目にしたことがあります。
親として、あのときの胸のざわつきは今でも忘れられません。
今回はそんな“ヒヤリ”の背景にある「LDKの死角」や「子どもとの距離感」、そして安心して暮らせる“見守り動線”について、分かりやすくお話ししていきます。

そのヒヤッ、きっと誰にでも

例えばこんなこと、ありませんか?

  • 料理中にふと静かになって「まさか!」と急いでリビングを覗く
  • 子どもが積み木を踏んで転倒…すぐ近くに鋭利なおもちゃが!
  • ご飯の準備中、兄弟喧嘩が始まり手を止めて仲裁へ

こうした場面、松江・出雲で共働きで子育てしている方にとっては日常茶飯事かもしれません。
特に1〜3歳ごろの子どもは、好奇心が旺盛で行動範囲も広がる一方、判断力が未熟。
ちょっとした死角が、転倒や誤飲といった事故につながる可能性があるんです。
そしてその“死角”の多くは、実は私たちが毎日使っているLDKに潜んでいます。

共働き家庭に潜む「視界の死角」

現代の住宅ではLDK(リビング・ダイニング・キッチン)を一体化した間取りが主流ですが、実はその形が“安心”とは限りません。
なぜなら、下記のような配置によって“死角”が生まれるからです。

死角が生まれる3つの原因

壁付きキッチンでリビングが見えにくい

カウンターや冷蔵庫が視線を遮る

ソファや家具の配置で奥の動きが見えない

また、共働き家庭では“ながら家事”が日常。
「料理をしながら」「洗濯機を回しながら」「宿題を見ながら」…と、複数の家事・育児を並行する場面も多くなります。
そんな時、一瞬でも目が離れる構造=不安のもとになるんです。

死角ゼロを目指す「見守りキッチン」

「目が届かない不安」を解消するために、多くのご家族が注目しているのが“見守りキッチン”という考え方です。
これは、キッチンに立ちながらLDK全体、特に子どもがよく遊ぶ場所を常に視界に入れられるように設計する間取りのこと。

見守り動線で安心をつくる工夫

アイランドキッチンやペニンシュラ型で回遊性を確保

冷蔵庫や吊り戸棚の位置を調整して視界を広げる

床材の切り替えや色で“ここで遊んでね”を誘導

収納家具の配置で視界の抜けを意識する

こうした工夫を通して、キッチンから子どもの様子が「見える」ことで、親御さんも落ち着いて家事ができ、子どもも自然と安心感を得られるようになります。

また、「死角ゼロ設計」とセットで考えたいのが、転倒防止や誤飲防止の安全対策
小さな段差をなくしたり、手の届く位置に危険物を置かない収納づくりも重要です。

「見える安心」は、家族の心も整える

キッチンから子どもが見えるだけで、家事の効率も、子どもの安心感も、家族の会話も大きく変わってきます。
「子ども 事故防止」「LDK 死角」「キッチンから子供が見える間取り」——
こうした悩みは、ちょっとした間取りの工夫で、ぐんと改善できるんです。

わたしたち林谷ホームでは、松江・出雲エリアで実際にこうしたお悩みをお持ちの方に向けて、具体的なご提案や実例紹介を行っています。

🔗見てみんかね?

「うちの間取りでもできるかな?」「まずは話を聞いてみたい」という方は、 ぜひお気軽にご相談ください。

ちなみに、松江市芦渡でも現在、見守りやすい間取りを取り入れた新しい住まいをご案内中です。
キッチンからLDK全体を見渡せる設計で、小さなお子さまがいるご家庭にもぴったり。
「実際に見てみたい」という方には、現地見学も可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいね。

🔗▶芦渡についてはこちらから
“家族のそばにいられる”を叶える住まい、 あなたのお家にも取り入れてみませんか?
どうぞお気軽にご相談くださいね。

それでは、今日も笑顔で。
本日も、ご安全に!

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