白アリは気温の上がった日に羽をつけて新しい巣をつくります。今が発見のチャンス。特に周囲に古材のある家、増改築で床下の通気が悪くなった家などはご注意ください。

シロアリの被害が増えたワケ
1 床下の大掃除の習慣がすたれたため 新築して10年経っても、一度も床下をのぞいたことがない家が増えました。シロアリが住みつき被害が広がるのは床下です。畳まで食べられて初めて気が付くことが非常に多くなりました。
2 床下の換気や風通しが 悪くなったため 住宅の床下を土間コンクリートにしない場合の多くは高湿度になりやすく、改築して換気口をふさぐケースもあります。通風口が大きくても北側に浴室・トイレが設けられて風が流れにくいケースもみられます。
3 冬期の暖房がよくなったため 冬期に部屋全体を暖房する住宅が多くなり、その為建材の温度が上がり、他の昆虫のように冬眠しないシロアリが活動しやすくなってきました。屋内の温かい場所の材料のみを食べるので一層被害が広がります。
こんな症状があったら要注意!
松江の林谷工業新築ブログ