新築マンションは、一生に一度の大きな買い物。
間取りや立地にはこだわるけれど、「標準仕様だけで本当に足りるの?」という視点は、意外と見落とされがちです。
この記事では、松江市で選ばれている人気のオプション工事を厳選してご紹介。
後悔しない選び方のポイントや、検討すべきタイミングもあわせて、わかりやすくお届けします。
はじめに
おはようございます!
好きな言葉は「笑う門には福来る」、林谷佳和です。
松江市で新築マンションをご検討中のみなさま。
「オプション工事って、何を選べば失敗しないんだろう?」
「住み始めてから“あれも付けておけばよかった…”なんて後悔したくないな」
そんなふうに感じたことはありませんか?
今回は、そんなお悩みにお応えすべく——
『後悔しないオプション工事10選』と題して、実際に人気の設備や費用相場、発注のタイミングまで丁寧にまとめました。
特に、将来を見据えたシニアの方にも嬉しい仕様や工夫もたっぷり盛り込んでいます。
松江市での暮らしにぴったりな“ちょうどいい選択”のヒントになれば幸いです。
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なぜオプション工事で悩むのか?
標準仕様だけでは足りない、リアルな“暮らしの声”
新築マンションと聞くと、「標準仕様で十分じゃない?」と思われる方も多いかもしれません。
けれど実際に暮らしてみると——
「玄関で靴を履くたびに、ふらついてしまう」
「掃除がしにくい場所が意外と多い」
「収納スペースが足りず、物が常に出しっぱなし…」
こんな小さなストレスが、じわじわと積み重なっていくことも少なくありません。
特に、シニア世代や子育て世帯のように**“今だけでなく、これから”を見据えた暮らし**を大切にしたい方にとっては、こうした気づきが後悔につながるケースも。
「今はまだ大丈夫。でも、10年後の自分にとってはどうだろう?」
そんな視点で考えることが、オプション工事を選ぶうえでとても大切なポイントです。
完成後の工事は、時間もお金もかかりがち
オプション工事は、建築中の段階で相談しておけば、スムーズかつコストも抑えられるのが基本です。
ところが、住み始めてから「あれ?使いにくいな」「やっぱりここに◯◯が欲しかった…」と気づくことも少なくありません。
たとえば、「コンセントの位置が不便」「開き戸を引き戸にしておけばよかった」といった後悔。
これらは実際の暮らしの中でこそ“気づく不便”です。
問題はそのあと。
後から工事を依頼しようとすると、壁や床を一部壊しての再施工が必要になったり、住みながらの工事でストレスを感じたりすることも。
結果として、大きな追加出費になることもあり、「最初に相談しておけばよかった…」というお声を、私たちも何度も耳にしてきました。
だからこそ、“後悔しないための事前チェック”がとても大切なのです。
まさに、「転ばぬ先の杖」――今こそ、しっかり備えておくことが、未来の安心につながります。
後悔しないオプション工事10選
1.壁面収納付きの玄関椅子|“ちょっと座れる”が、暮らしを変える
玄関で靴を履くとき、つい「よいしょ」と腰をかがめてしまうあの動作。
健康なうちは何気なくこなしていても、年齢を重ねるにつれてふらついたり、膝に負担がかかったりと、意外と大きなストレスになる場面です。
そんな日常の“ちょっと困った”をやさしく支えてくれるのが、壁面収納付きの玄関椅子です。

※写真はイメージです。暮らしの参考としてご覧いただけると嬉しいです。
普段は壁にスッとたたまれていて目立たずスッキリ。
必要なときだけサッと出して、座りながらゆっくり靴を履いたり、買い物袋を一時的に置いたりと、使い方は自由自在。
「これは便利だね」「もっと早く付ければよかった」
——実際に使っているお客さまからも、そんな嬉しい声をいただいています。
とくにシニア世代や妊婦さん、小さなお子さまを抱えるご家庭にとっては、毎日の動作がぐっとラクになる、まさに“縁の下の力もち”のような存在です。
2.引き戸(スライドドア)|将来の“あたりまえ”を、今から選ぶ
将来を見据えて住まいを考えるとき、見落とされがちなのが「ドアの開け閉めによるストレス」。
開き戸は意外と開閉にスペースを取り、体をよけたり、荷物を持ったまま開けるのが面倒だったりと、小さな“ひっかかり”が日々の動線に影響を与えます。
そこで注目されているのが、引き戸(スライドドア)です。

※写真はイメージです。暮らしの参考としてご覧いただけると嬉しいです。
開けたときにドアが壁側にスライドして収まるため、通路が広く使え、車椅子や杖でもスムーズに移動可能。お子さまとのすれ違い時にも安心です。
実際に導入されたお客さまからは、
「つまずきにくくなった」「掃除機をかけるときにスムーズ」「空間が広く感じられる」
など、日々の暮らしやすさを実感する声が多数寄せられています。
バリアフリーを意識する世代はもちろん、どんな年代の方にも“快適さ”をもたらしてくれる選択肢として、今あらためて引き戸の人気が高まっています。
3.Type-C対応コンセント|“今どき”と“これから”に寄り添う設備
スマホも、タブレットも、ノートPCも——
今や身の回りの多くのデバイスが、USB Type-Cでの充電にシフトしています。
ところが実際には、USB-A対応のコンセントが多く、「あれ?変換アダプタがない!」と不便を感じる場面も少なくありません。
だからこそ、Type-C対応コンセントの設置は、“ちょっと先を見据えた安心の選択肢”。
特に、ベッドまわりやリビングのソファ横、キッチンカウンター横など、よく使う場所にあらかじめ複数口を配置しておけば、ケーブルのごちゃつきが減り、毎日の充電ストレスもぐっと軽くなります。
「今はまだ大丈夫」ではなく、「今から備えておいてよかった」になるのが、こうした“見えない快適さ”の積み重ねなのです。
4.追加収納(パントリー・可動棚など)|“ちょっとの工夫”が、大きなゆとりに
「収納はいくらあっても足りない」——これは、新築をご検討中のお客さまからよく聞く声です。
実際、住み始めてみると、「あれ?これ、どこにしまおう…」と、意外な“置き場難民”が続出するのも現実です。
そんな悩みに応えてくれるのが、パントリーや可動棚付き収納といった追加収納の工夫。
たとえば、キッチンの一角にパントリー(食品庫)を設ければ、かさばる調味料や非常食、ペットボトルのストックもすっきり。
また、リビング横のちょっとした壁面に可動棚付きの収納をつくるだけで、書類や日用品、お子さまのおもちゃの“定位置”ができ、暮らしに自然なリズムが生まれます。
“片づけやすい家”は、結果として“暮らしやすい家”。
あとから収納家具を買い足すより、設計段階で空間にぴったりな収納をつくっておくことが、将来にわたる快適さにつながります。
5.室内物干しユニット|“干せる場所がある安心”を、毎日の暮らしに
雨が多く、春先には黄砂や花粉も飛びやすい松江市。
「今日は外に干せるかな?」と天気や空気を気にしながらの洗濯は、想像以上にストレスがかかるものです。
そんな不安をやわらげてくれるのが、室内物干しユニット。
天井に設置する昇降式タイプなら、使わないときは天井へスッと収納でき、空間もスッキリ。見た目にも生活感を抑えられます。
さらに、高齢になるとベランダへの出入りや重い洗濯物を運ぶ動作が億劫になることも。
「いずれ必要になるかもしれない」——そう考えて、将来の備えとして導入する方も増えています。
季節や年齢に左右されない、“干せる場所がある”という安心。
毎日の暮らしに、見えないゆとりを生み出してくれる設備のひとつです。
6.食洗機(ビルトイン)|“手間を手放して、ゆとりの時間を手に入れる”
家事のなかでも毎日欠かせないのが「食器洗い」。
だからこそ、その手間をグッと減らしてくれるビルトイン食洗機は、いまや暮らしの必需品になりつつあります。
「手荒れがなくなった」
「お皿洗いの時間を、子どもと遊ぶ時間に変えられた」
——そんな声が多く寄せられ、特に共働きや子育て世帯に根強い人気を誇っています。
さらに、将来的に手や腰に負担がかかりやすくなるシニア世代にとっても、座ったままで操作できる食洗機は“やさしい家事の味方”になります。
ビルトインタイプなら見た目もスッキリ。収納スペースを圧迫せず、キッチンの使い勝手も損なわれません。
“自分の手を休める”という選択が、家族と自分のためのゆとりに変わる。
そんな賢い暮らしの一歩として、ぜひ検討してみてください。
7.浴室暖房乾燥機+手すり|“あたたかさ”と“支え”が、安心をつくる
冬の冷え込みが厳しく、寒暖差の大きい松江市。
そんな地域だからこそ、浴室暖房乾燥機は“あると嬉しい”ではなく、“なくてはならない”設備のひとつです。
寒い脱衣所から一気に冷えた浴室へ…という温度差は、ヒートショックの原因にもなりかねません。
浴室をあらかじめ暖めておけるこの機能は、ご家族みんなの健康を守るための大切な備えです。
さらに、浴槽のまわりや出入口に手すりを設けておくことで、足元のふらつきや転倒リスクを大きく軽減。
高齢の方はもちろん、妊娠中の方や小さなお子さまでも「安心して入浴できる空間」に。
“いま困っていなくても、将来の安心をつくる”。
そんな視点で、多くのご家庭がこの組み合わせを選ばれています。
8.フットライト(足元灯)|“つけっぱなしじゃない明かり”が、安心を守る
夜中にふと目が覚めて、トイレやキッチンへ。
「わざわざ電気をつけるほどじゃないけど、真っ暗なのも心配…」
そんな“ちょっとした不安”を感じたこと、ありませんか?
そんなときに頼りになるのが、フットライト(足元灯)です。
廊下や寝室の足元を、やわらかな光でそっと照らしてくれるこのライトは、視界を確保しながら、眠気を妨げない絶妙な明るさが特長です。
なかでもおすすめなのがセンサー付きタイプ。
人の気配を感知して自動で点灯し、数分後には自動で消灯。
スイッチ操作不要で省エネ&手間いらず、夜間の転倒予防にも大きな効果を発揮します。
目立たない存在だけれど、あるだけで暮らしの安心感がぐっと増すフットライト。
ご家族の年齢を問わず、取り入れて損のない“住まいのやさしさ”です。
9.昇降式吊戸棚|“手が届く”だけで、こんなに変わる
キッチンの上部にある吊戸棚。
便利そうに見えて、実際は「奥の物に手が届かない」「何を入れたか忘れてしまう」——そんな“死蔵スペース”になりがちです。
でも、そんな悩みを解決してくれるのが昇降式吊戸棚。

※写真はイメージです。暮らしの参考としてご覧いただけると嬉しいです。
レバーやボタン操作ひとつで、棚ごとスーッと手元まで下がってくるこの収納は、踏み台いらずで安全。
重い鍋やストック食材も、腰に負担をかけずに取り出せるので、特にシニアの方にとっては安心感がぐっと増します。
「高いところは使わない」が当たり前だったキッチンに、
「高くても使いやすい」が加わるだけで、収納の幅が大きく広がるのです。
使える場所をムダにしない。使いやすさが“続く”工夫。
昇降式吊戸棚は、そんな未来を見据えた選択肢として、今また注目を集めています。
10.玄関まわりの人感センサー照明|“ただいま”を、やさしく迎えてくれる光
暗い夜道から帰宅して、玄関の前で鍵を探す——そんなとき、足元がふっと照らされるだけで、心がふわっと安心するものです。
【人感センサー付き照明】は、人の気配を感知して自動で点灯。
鍵を開ける手元や、足元の段差をやさしく照らしてくれることで、転倒のリスクもぐっと減らすことができます。
荷物で手がふさがっているとき、傘を差しながらの帰宅時、小さなお子さまを抱えているとき——
どんなシーンでも“勝手に点いてくれる”この照明は、あらゆる世代の暮らしに寄り添ってくれる存在です。
年齢を重ねて視界が落ち着かなくなってきたときにも、ボタン操作のいらない安心がありがたい。
それが、人感センサー照明が選ばれる理由です。
“ただいま”を迎えるその一瞬を、少しだけやさしくしてくれる——
そんな照明を、玄関に。
タイミングがカギ!オプション工事の注意点
引き渡し前に、まとめて相談が正解です
オプション工事は、建物が完成する前の“限られた期間”が勝負です。
特に、内装工事に入る前までに内容を固めておけば、スムーズに反映でき、費用や手間も抑えられます。
逆に、入居後に「やっぱりここを変えたい…」と思っても、
家具の移動や住みながらの工事、追加の施工費などが重なり、心身ともに負担が大きくなることも。
だからこそ、できるだけ早めに、まとめて相談しておくことが大切です。
その際には、「いま」だけでなく、「これからどう暮らしたいか」もぜひ伝えてみてください。
たとえば——
- 将来、親と同居するかもしれない
- 体力が落ちても安心して暮らせるようにしたい
- 子どもが成長した後も使いやすい間取りがいい
そんな“生活のイメージ”を設計士や営業担当に共有することで、必要なオプションが自然と浮かび上がってきます。
理想の暮らしを形にするには、伝えるタイミングと内容が何よりのカギ。
ぜひ、遠慮せず早めに相談してみてくださいね。
松江市ならではの気候も、オプション選びの大切な視点に
松江市は、湿度が高く雨も多い地域。
さらに、冬は寒暖差が大きく、朝晩の冷え込みも厳しく感じられます。
こうした気候条件のなかで快適に暮らすためには、住まいに“地域に合った備え”が欠かせません。
たとえば、寒い冬場にヒートショックを防ぐ浴室暖房乾燥機や、雨や黄砂・花粉の時期でも安心して洗濯できる室内物干しユニット。
これらは、松江の気候と相性の良い"地域密着型の優先オプション”として、多くのご家庭で選ばれています。
どこに住んでも同じ設備ではなく、「この地域で、どう心地よく暮らせるか」という視点を持つことが、後悔のない家づくりにつながります。
まとめ|“今の安心”と“将来の快適”を、どちらも叶えるために
新築マンションの購入は、人生のなかでも大きな決断のひとつ。
だからこそ、「今の暮らし」に加えて、「これからの暮らし」まで見据えた選択が、長く安心して暮らすためのカギになります。
今回ご紹介したオプション工事10選は、どれも日々の生活のなかで「これがあってよかった」と実感されやすいものばかり。
とくに、壁面収納付きの玄関椅子や引き戸化、Type-C対応のコンセントといった“見落としがちな安心設備”は、将来を見据えるうえで多くの方に選ばれています。
「まだ必要ないかも…」と思う設備ほど、先回りして備えることで、何年後かの“よかった”につながるものです。
もし迷ったときは、モデルルームで実物を体験したり、設計段階での無料相談を気軽に活用してみてください。
プロと一緒に考えることで、自分たちの暮らしに本当に必要なものが自然と見えてくるはずです。
安心と快適、そして後悔のない住まいづくりを、一緒にかたちにしていきましょう。
📌 物件選びから後悔しない工事の相談まで——まとめて知りたい方へ
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それでは、本日も良い一日をお過ごしください。
ご安全に!
