👉林谷工業の耐震性能についての考え方

こんにちは、林谷工業の林谷宏二です。

 

皆さんは住居の新築を考えた際、地震への備えを考えますでしょうか?

もともと、鉄筋コンクリート建築とは違い、軽くて強い木造建築は、地震の影響を受けにくい構造といえます。

そして国の定めた基準では、一般的な戸建て住宅は耐震等級1を満たすよう建築基準法で定められております。
ただ地震への備えは、それだけで十分なのでしょうか。

住宅の性能表示制度の一つである耐震等級とは、建物がどの程度の地震に耐えられるかを示すものです。

「耐震等級1」は建築基準法レベルの強さ。数百年に1度程度、発生する地震に耐える建物です。
「耐震等級2」は建築基準法の1.25倍の強さ、耐震等級3は1.5倍の強さを示しています。
「耐震等級3」は、消防署や警察署など防災拠点でもある建物と同等です。
但し、数百年に1度程度に発生する地震といっても阪神淡路大地震以降 数多くの地震が発生しています。地震の発生自体は私は身近に感じます。

私たち林谷工業は、松江市や安来市、出雲市にお住まいの皆さまに、より安心して暮らして頂く為、さらなる地震への備えが必要だと考えました。

私たちが建てる家は、標準で最高ランク「耐震等級3」相当の耐震性能を備えています。

私たちが目指すのは「繰り返し起こる震度6以上の地震でも損壊しない性能」です。
倒壊ではなく損壊すらしないことが重要です。
なぜなら、構造にダメージを受けてしまった住宅は住み続けることができず、ご家族の資産を失うことになるからです。

住まいの最大の目的は「家族の生命と資産を守ること」です。
倒壊で命を落とさないことはもちろん、避難所や車中生活で辛い思いをしたり、二重ローンで苦しい資金繰りに悩まさせる方が1人でも減らせるように、最大限の備えをすることが私たち住宅のプロとしての使命だと考えています。

 

林谷工業は松江市・安来市・出雲市近郊での活動を主としています。家の事でご質問がありましたら、林谷工業までお気軽にご相談下さい。