おはようございます!
好きな言葉は「笑う門には福来る」
林谷ホームの 林谷佳和 です。
今日は出雲市の住宅に関する補助金をご紹介いたします!
「補助金って分かりにくいに~!」というお声に、少しでもお応えできれば嬉しいです。
出雲市が取り組んでいる 「地元の暮らしを応援する3つの支援制度」をまとめました。
①出雲市移住促進住まいづくり助成金
②出雲市再生可能エネルギー設備等導入補助金
③ゼロカーボンシティ加速化 ZEH補助金
の順でお伝えいたします。
それではスタートです!
🏡 ①出雲市移住促進住まいづくり助成金
出雲市への移住と定住を後押しする制度です。
特徴として住宅性能に関する要件ではなく、対象が幅広い事が挙げられます。
例えば、出雲市外から転入した子育て世帯や新婚世帯「など」が対象です。
「など」を強調したのには理由がありまして、自然豊かな地域に居住する世帯も対象になるんです。
個人的にとても面白いと感じました。
というのも、以下の画像の通り「えっ、こんなに対象があるんだ!」と驚くほど幅広い地域が指定されています。

🔗指定地域の一覧はこちらです!(リンク先の7ページ目で確認できます)
https://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1741131626370/files/ijusokshinn_goannai_.pdf
「ちょうどこの地区に住む事を検討していたんだ!」という方がおられましたら、ぜひ活用下さい!
🔗出雲市移住促進住まいづくり助成金
https://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1741131626370/index.html
🏡②出雲市再生可能エネルギー設備等導入補助金
こちらは再生可能エネルギーの導入を後押しをする補助金です。
「再生可能エネルギー」という言葉を聞くと難しく感じるかもしれません💦
簡単に言うと、太陽や自然の力を使って、電気やお湯を作る設備の事です。
太陽光、蓄電池、太陽熱、木質バイオマス設備が対象となります。
申請時の注意点が2つあります。
1.工事着手前にオンライン申請
2.完了後60日以内の報告が必要
申請の締切が比較的早く、また補助額も設備ごとに異なるので注意が必要です!
申請を検討されている方がおられましたら、この期限を意識されるのが良いかと存じます。
「太陽光つけようかな...」と検討されている方に、是非おすすめしたい制度となります!
🔗出雲市再生可能エネルギー設備等導入補助金
https://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1665750354587/index.html
🏡 ③ゼロカーボンシティ加速化 ZEH補助金
こちらは、住宅の断熱性や省エネ性能を高める"ZEH"を支援する制度です。
国からの交付が決定した後に開始日が決定する為、本日(4/24)時点で令和7年度の受付はまだ開始されておりません。
早ければ4月下旬だと想定していたものの、例年通りの5月中旬になるかなと考えております。
ちなみにZEHの略はネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略となります。
家で使うエネルギーとほぼ同じ分を、太陽光などで自分の家で作り、まかなえる家のことです。
その為には、外の熱を家の中に伝えにくい、性能の高い住宅であることが大切です。
例えば暑い夏の日に、外の熱が家に入り込むと、涼しくするためにエアコンの風量を強くして、かけ続けなければなりません。
これでは、いくら太陽光で電気を作っても、足りなくなってしまいます。
そんな時に大事なのが、外の暑さをシャットアウトできる高性能な住宅となります。
ZEHにする利点は大きく3つあると考えております。
1.快適で健康な住まい
外気を通さない高性能な家は、室温のムラが減り、ヒートショックなどのリスクを軽減できます。
2.電気代の削減
外の気温の影響を受けにくく、エネルギー効率が良いため、冷暖房にかかる電気代を節約できます。
3.災害時の備え
国内のエネルギー消費のおよそ15%前後は住宅で消費されているとされています。
家庭のエネルギー自給率が上がることで、災害時の電力確保にもつながります。
一軒一軒の取り組みが、ご家族の生活だけでなく、地域全体の安定に貢献しているのは素晴らしい事だと思います。
最後に
補助金制度を使えば家づくりの負担を減らす事ができます!
GWなどの連休中、ご家族で「これからの暮らし」について話す時間があれば、今回ご紹介した制度の事をちょっと思い出してもらえたら嬉しいです。
もちろん補助金に限らず、お住まいのお困りごとがございましたら、ぜひ林谷ホームまでご相談下さい!
それでは良い1日をお過ごしください。
本日もご安全に!